● 公式解答にと近いようで遠い回答を書いてしまう・・・
● 本文は把握してるはずなのになぜか正解が書けない・・・
● ちゃんと勉強したのに・・・
これはあるあるパターンで、これを直したい方は多いのではないかと思います。わたしもそのひとりなので、気持ちはわかります。そこで、これらを直す方法を考えました!「お母さん、見つかりましたよ・・・。by島田○助」ってもう10年前のネタですね...。
皆さんこう考えてしまっていませんか?
問題文に書いてある「具体的に」の有無なんてあくまで目安でしょ?「具体的に」がついてたら、なるべく細かめで問題文の言葉を使ったりして回答すればいいんでしょ・・・? こういう具合だと勿体無いことになっている可能性が高いです。その意識だと「5割は取れるけど6割は超えられない」のではないかと思います。
わたしも以前はこういう意識で「具体的に」を捉えていたからです。
「お母さん・・・」ってもういいか。
この「具体的に」の捕らえ方は合格ラインを超えるための重要なポイントであり、先程の意識だと大事なことが足りてないと思ったので、以下の内容を踏まえて回答してみてください。
「具体的に」が書かれている場合
● 回答するレベル感は「具体的に」
● 回答に時間がかかる
問題文の言葉で回答する必要があり、言葉を見つけるため時間がかかります。最初問題文をざっと見たときに「具体的に」が多いなと思ったら、問題文を読んでるときのマークキングを「より細かめ」にやると回答が早く作りやすいと思います
● ほぼ問題文の言葉だけを使って回答するようにする
その為には、書こうとした内容に該当する記載を問題文から見つけて、その箇所をそのまま引用してください。 ちょっとした単語でさえも自分の言葉で回答しないようにしてください。 それをやってしまうと、例えば「主語が抜けて、無意識の内に情報が不十分になり×がついてしまう」などが起きて、「せっかく理解してたのに・・・」ということが起きます
● 問題文の流れを踏まえて考える
一般論では回答できないため、問題文で起きていることを把握することが重要です。
「具体的に」が書かれていない場合
● 回答すべきレベル感は意識して「浅く」してください。
例えば、何問か「具体的に」が続いたため、ついつい「具体的に」回答してしまったら高確率で×になると思ってください。求められている回答とかけ離れている可能性が高いです。
● あまり時間をかけず回答できるケースが多い
● 「一般論のみ」で回答するケースが半分くらいあります
● 残りの半分は、「一般論+問題文の流れ」を踏まえて回答するケースです
● 公式解答を見ると、問題文の言葉をそのまま使ってるケースはかなり少ないです
上記内容を踏まえて、問題文と公式解答を眺めてみてください。この記事に書いた内容はあくまでもヒントと捉えて過去問演習で試行錯誤して頂いて、本試験の得点アップにつながればと思っています。