皆さまは、情報処理試験に合格するために「60%以上正解すること」が目標ですよね。100点を目指そうとすると、あっちもこっちも中途半端になり「逆に合格ラインの6割を超えにくくなる」と考えています。過去問演習やるときって100点を目指そうとしますが、試験本番では「間違いなく60%を超えること」を目指すのが合格の鍵だと思います。
試験本番の際、皆さんがおろそかにしてしまっているであろうポイントについて書きます。
「穴埋め問題」「選択問題」についてです。
間違いなく60%を超えるためには、「穴埋め問題」「選択問題」は正しいものを選ぶだけで、簡単にIPAの公式解答通りになる、強力な得点源になるということです。
そういう意味では、「穴埋め問題」「選択問題」は重要度MAXなんです!!
こんなことは、わざわざその辺の参考書に書いてませんので、これを機に意識して頂きたいです。
文字数指定の問題は、どれだけ勉強しても全問IPAの公式解答通りに答えることはほぼ無理です。どんなことを答えれば良いかわかっていても、回答の書き方がヘタだと不正解になってしまったりしますよね。でも「穴埋め問題」「選択問題」は当たるか外れるかです。
穴埋め問題・選択問題の正解率のあげ方(試験前)
主要な用語は覚えておくことが前提
過去問演習はちゃんと行い、少なくとも過去問に出てきた用語はひとつひとつ地道にGoogle検索して覚えながら身につけてください。その勉強は午前試験にも活きてきます。言い換えると、午前対策は午後の得点にもつながりますので大事なことです。
穴埋め問題・選択問題の正解率のあげ方(試験本番)
時間配分
回答時間の使い方について、こんな感じになってはいないでしょうか?
● 90%が、文字数指定の問題
● 10%が、穴埋め・選択問題
もちろん文字数指定の問題が使う時間は長くなると思いますが、もう少し穴埋め・選択問題の比重をあげてみることをオススメします。
正解の導き方
穴埋め・選択問題の正解率の上げ方のコツについては、以前こちらの記事で書いていますので参考にしてください。
www.jouhoushori.com
「穴埋め問題・選択問題」こそよく考えて回答することが重要なポイントと考えてます。
合格できないで悩んでいる方は、「穴埋め問題・選択問題」がどのくらい正解できているかを見直してみてはいかがでしょうか。