このホームページでは、文系出身でゼロからスタートしたエンジニアが地道に考えた、本には載っていない情報処理試験に合格するためのノウハウを紹介しています。
わたしは、いままで数百時間、情報処理試験対策に使ってきました。
わたしも、最初は就職したシステム開発会社に、
「資格取得しましょう」
「資格は運転免許と同じですよ」
と言われ続けて、やる気がない状態からのスタートでした。
しかし、毎回毎回受験しました。まったく勉強してなくても、試験会場には行ってました。
ずっと情報処理試験と付き合い続けてきた結果、自学自習が当たり前になり、そのおかげで今フリーランスエンジニアとして独立できたことにつながったと思います。
なので、そこまで先を見据えて情報処理試験にチカラを入れてみる、ということもオススメしたいです。
勉強が当たり前になると、通勤時間はyotubeで勉強、平日は仕事帰りにカフェで勉強、休日は図書館いって半日は勉強、くらいは日課になってます。
この記事は、最終的には皆さまに資格勉強を続けていただきたいという狙いのために、あえてネガティブなこともいいますが、ご理解くださいませ。
私の周りにも、資格に合格できない・自学自習できない方の特徴としては、「勉強に時間をかけられていない」「やる気が続かなくて勉強が続かない」というケースがとても多いです。
情報処理試験勉強をはじめる前に一番大事なコトがあります。
あなたに以下のことを問います。
- 本当にその資格に合格する必要があるのでしょうか。
- 大事な時間を何十時間、何百時間かける価値があるのでしょうか。
- 他にもっとやるべきことがあるかもしれません。
この問いかけに悩んだあなたは、以下の内容を読んでよ~く考えてください。5分・10分じゃダメです。もっとよーく考えてみてほしいです。通勤中とかにボーッとしながら考ればそれでいいので、時間をかけて考えてみてください。
動機を考える
何のために合格するのか、合格するとどうなるのかをよく考えてみてください。
明確な動機が思いつかなかった人は、もっと自分の為になることに時間を使った方がいいかもしれません。
言われたからやるとか、本当の意味で自分の為になることに時間を使ったほうがよいかもしれません。
この動機が固まらないまま、試験勉強を1~2年続けて合格できなかったりすると、
- 受験する内に、やっぱり向いてないかも・・・
- こっちの資格に切り替えようかな・・・
などという、余計なことを考えはじめてしまいます。
とにかく会社に取れと言われてる方・・・
動機(会社からの指示で問答無用で受からないといけない)はあるけど、やる気が出ない人もたくさんいると思います。
会社の方針に従う約束で入社したのに、やらない・・・やる気が起きない・・・という人は少なくないと思います。
でもね・・・あなたが社長だとして、
社長「~を取得してくださいね」
社員「(無視。)やだ~!遊びたいよ~!」
このように、合格してしまえば終わりなのに資格に合格するつもりの全くない社員をあなたは雇い続けたいでしょうか?
社長を無視して好きにやりたいのならフリーランスにでもなって、自分のチカラで稼ぐ方向を考えた方がいいかもしれません。フリーランスなんて出来る技術力ないよという方は、諦めて会社の方針に従ってとりあえず求められていることはたくさんはないはずなので、資格取得くらいは他のことを我慢して取ってしまうしかないでしょう。
ではどうやると資格勉強ができるのか?
まずは、合格すると決めることです。そのために以下を実践する必要があります。
- 友達と遊びたい → 我慢
- 旅行に行きたい → 我慢
- テレビみたい → 我慢
- ゲームしたい → 我慢
合格するまで全部諦めましょ。
例えば「あたなの会社の尊敬できる上司」「一流の芸をもった有名人」の方々は、「必要なのはわかるけど、遊びたいからやりたくない~」とか言わないですよね。みんな覚悟をもってやってますよね。何かを習得したいなら、何かを諦める必要があるということだと思います。
やる気について
やる気を英語で言うと「モチベーション」です。皆さん知ってましたでしょうか。
動機をハッキリさせることが出来ればいちいちやる気を起こす必要もなくなり、時間を作ってやると決めたことをひたすらやる。
やれなかったら気持ちを切替えて、やれるように時間を確保する工夫をしてやる。
自分は、やる気があるとかないとかいう議論は無意味だと思います。やる気がみなぎっていなくても、やるべきことをやれば合格します。
一番大事なのは、「合格に着実と近づく対策を考えて、それを実践(行動)できているか」だと思います。
やる気・動機についてですが、人間は動機があればやる気がなくてもそれをやります。
ご飯を食べないとしんでしまうので、何としてでもご飯を食べます。
トイレに行かないとしんでしまうので、何としてでもトイレに行きます。
そこにいちいち、やる気は必要ないですよね?
この感覚が大事だと思うんです。は~やだな~、というより「やって当たり前」「優先して当たり前」という感覚で勉強を進めていくのが理想だと思います。
合格まで1~2年かかるかもしれません。
- やっぱり向いてないかも・・・。
- こっちの資格に切り替えようかな・・・。
などという浮気心を抱く時間は無駄です。そういうことにならないように、「動機付け」「勉強時間の確保」は必ず行ってください。
どう最短距離で合格するかを具体的に考える
自分は何を勉強すれば合格するのか。何の知識が足りないのか。本やサイトにはその答えは載っていません。
現状分析をして、合格するまでの道筋を考えます。考えた道筋が正しいかどうかは、第三者がみて、「それだけやれば合格して当たり前だわ・・・と思われるかどうか」で判断できるのではないかと思います。自分で言うのもなんですが、このホームページで書いている程細かく分析しながら試験対策を進めていたら、そりゃあ2~3回も受ければ受かるわ。って思いませんか?
以上です。